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五家宝

今日は埼玉県の銘菓ごご紹介します。
それは五家宝です。
これが埼玉県の銘菓とはまったく知りませんでした。 旨かったです。
005.gif写真下に詳しい内容を載せました。よかったらお読みください。以外に面白いです。
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おこし種を水飴などで固め棒状にした芯をきな粉に水飴などを混ぜた皮で巻き付け、さらに黄粉を表面にまぶしたものであり青色
のものは青大豆を用いて製造されている。
埼玉県熊谷市の銘菓として知られ市内各地に取扱店舗があるほか、まれに公立小中学校の学校給食に出ることがある。草加市の草加煎餅・川越市の芋菓子と共に埼玉の三大銘菓とされており、埼玉の音風景・かおり風景10選の一つ(かおり風景)にも認定されている。熊谷市では、“五嘉棒”の名で文政年間(約180年前)に熊谷で売り出され、その後「五嘉宝」「五箇宝」表記を経て、「五穀は家の宝である」という祈りを込めて現在の表記となったと紹介している。
また、前述の不動岡を市域に含む加須市でも特産品となっている。加須市では約130年前から総願寺の門前で売られていたと紹介している。
なお、熊谷市や加須市以外で販売を行っている企業も多い。
テレビ朝日系『シルシルミシルさんデー』の企画「日本全国隠れたお土産お菓子-1グランプリ」の2011年4月24日放送分に埼玉県代表で登場している。
米菓の一種で、埼玉県熊谷(くまがや)市の名物。糯米(もちごめ)粉を練って蒸し、臼(うす)で搗(つ)いて畳大に薄くのし、細かく刻んで乾燥したのち煎(い)りつけ、水飴(みずあめ)と砂糖を加えて棒状にまとめる。これに青きな粉と水飴でこねた衣をきせ、さらに青きな粉をまぶす。本来は駄菓子であったが、香りがよく、淡泊で品のいい味わいと、五家宝という菓名が喜ばれ、年賀などの祝儀にも用いられるようになった。五家宝は享保(きょうほう)年間(1716~36)に上州邑楽(おうら)郡五箇(ごか)村(群馬県板倉町)の人が、乾飯(ほしいい)を蒸してつくったのに始まるといわれる。蜀山人(しょくさんじん)は随筆『奴師労之(やっこだこ)』のなかで、1777年(安永6)の日光東照宮参りのとき、「道中にて見し菓子に五箇棒というものあり」と述べている。文化(ぶんか)年間(1804~18)に武州埼玉郡の鳥海亀吉が改良し、不動岡(ふどうがおか)五箇棒と名づけたが、天保(てんぽう)年間(1830~44)には武州大里郡玉井村の清水庄次郎(しょうじろう)が江戸の吉原に売り込み、吉原棒とはやされた。当時の五箇棒は径5センチメートル、長さ20センチメートルもあった。太くたくましい形状が遊廓(ゆうかく)では縁起よしと珍重されたのである。五家宝となるのは明治以降だが、同様の菓子に水戸名物の「吉原殿中」がある。